設計料について

2012年4月24日

 家を増改築・新築しようとした時、一体誰に相談したら良いか悩みますね。
また住宅の設計・建築確認とは何でしょうか。間取りを決め、外観を決め、見てくれの良い家を誰もが望みます。 しかしそこには法律の制約があり、自分の土地で有りながら、勝手に作る事が出来ません。意匠・デザインを考えながら、法律的にも基準を満たしていなければ家は建たないのです。そこで、法律的に基準を満たしていれば良い家が建つのでしょうか。家とは体を守り家族を守り暮しそのものを演出します。明るく暖かで幸せな気持ちになれる空間でなければなりません。基準とは最低を示していますので、それより意匠的にも性能的にも良い物は沢山あります。無垢の床板にしても節のある比較的安いパインからカリン・チークの様に高級なものまで選べます。そういう相談をしながら進めていくのが本来の家作りなのです。

 役所の許認可業務と意匠の相談・指導を別に捉えてくれる設計者も増えています。○○設計事務所に思い切って電話をかけるのも良し、自分の状況を説明して前もって大まかな費用を確認する事も出来るでしょう。また自分の近くの建設会社に相談するのも良し、相談・指導は無料に近く費用はこちらの方が低く抑えられると思います。