家を売却する

家や土地を売りたい時にどうしたらいいか、不動産屋さんに頼む、正解です。しかしどうやって頼むかが問題です。

頼み方には3つの方法が有り、場所によっては結果に大きな違いがでます。売る場合の条件は、一人でも多くの人に知ってもらう事が大事です。駅前の様に人通りの多い場所なら、現地に『売り家』の看板一枚で売却も可能ですが、目立たない奥まった所や、人通りの少ない所の場合はどうしても、広く広告しなければ売却できません。

鎌倉市内には150社位の正規の不動産業者が登録されています。そういう人達に如何にして協力してもらうかがカギになります。専属専任や専任といって相談したその1社の不動産屋さんしか扱えない場合と、一般媒介と言って、複数の不動産屋さんが扱える場合とがあります。より多くの不動産屋さんに扱ってもらった方が、売却の可能性は格段に上がります。支払う手数料は、頼み方に関係なく、売却金額の3%+6万円です。何社に頼んでいても手数料は契約をまとめた業者だけに支払えばいいのです。

売りと買いの両方の手数料を目論んでいる不動産屋の口車に騙されない様にして下さい。売却するには理由が有ります。1年も買い手が付かないのは問題でしょう。