液体ガラス

家を外から見た時一番気になるのが外壁でしょう。屋根の場合は瓦かスレート又はトタンと余り選択肢が有りません。それに比べ外壁はサイディング・タイル・トタン・モルタル・板等色々選べます。日本家屋の外壁は杉板に漆喰が良く合いますが、杉板が黒ずんで来て明るさが無くなり暗いイメージになってしまいます。一般住宅でも同じ事が言えます。杉板の持つ美しさや品の良さが1〜2年で失われてしまうのはとても残念でした。一般的には表面にペンキを塗ってしまい、杉板だったかトタンだったか分からなくなってしまいます。

 所が最近話題になっているやり方が有ります。杉板の持つ美しさや品の良さを少しでも長持ちさせるように発明されたものです。普通のガラスは高温で溶かされ冷やされて固まりますが、常温でガラス化する工法です。劣化の一番の原因である紫外線を防ぎますので、杉板の持つ本来の美しさが長持します。新築は勿論の事、改装工事でも施工できます。杉板を使った外壁でくすみや日焼けで残念に思われている方に朗報です。

本物の良さを生かした現場が長谷と材木座と大船にあります。ハウスメーカーの家とはチョット違った家づくりを見る事が出来ます。