いい家に暮らす ①

“いい家”とはどんな家をいうのでしょうか。外見が良くて、内装が豪華で、いかにも高級そうな家具が沢山並んでいるような家を想像しますか。私は明るくて、暖かい家を想像し、そこに暮らす人達が幸せな気持ちになれるような家を“いい家”と考えています。

具体的には夏は涼しく冬は暖かくなる事が大切です。冬の暖房の方法は、床暖房が一番理にかなっています。暖かい空気は上に溜まりますので、床が暖かければ自然と部屋全体が暖かくなります。暖めたい時だけスイッチを入れて暖房するのではなく、22~23度位に設定して24時間暖める方法が有ります。「蓄熱式床暖房」は床下にコンクリートを打つ時、温水を流すパイプを配管して、その配管にお湯を流します。コンクリートは一度温まると冷めにくい性質を持っているので、温度センサーを使って同じ温度を保てます。お湯は太陽光で作ります。屋根の上に集熱パネルを並べ、太陽光で効率よくつくったお湯をタンクに貯めて床下に配管したパイプに流すのです。太陽光発電の電気を売電するのではなく、無尽蔵にある太陽光でお湯をつくり、自分の家の暖房に利用するのです。 これが本当の【エコロジー】な生活ではないでしょうか。

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