家庭用太陽光発電ほんとにいいの

 夏場の電力不足を心配して色々な事が起きています。原子力発電を再稼働させたり、企業の自家発電の買い取容量を増やしたり又、太陽光発電の買い取価格を増やしたりしています。電力会社から買う料金より、太陽光発電で余った電気を電力会社に売る料金の方が高く設定されています。

 普段の日中発電した電気は,大部分が電力会社に売られており、朝晩生活する時に使う電気は、電力会社の安い電気を使っています。その差額は電力会社から買う料金に含まれ、我々が負担しています。その批判をかわす為に最近は太陽光で発電した電気を蓄電して、自分の家で使う事を薦め始めました。これでやっと正常に戻りますが、蓄電設備に問題があります。太陽光発電の基本設備費が大凡200万円プラス蓄電設備に100万円位掛ります。蓄電設備とはバッテリーの事で、早ければ5年、上手く使って10年は持ちません。ソラーパネルも10年を過ぎると発電効率が悪くなるようです。

 家庭に普及すればする程料金が上がる仕組みを、何故国が県が推奨するのか分かりません。もしもの為なら小型の発電機を家庭でも備えれば良いでしょう。10万位でガソリン用、カセットボンベ用の物が有り、余程の事が無い限り壊れません。