中古住宅で酔っ払う?

建て売り業者の建築した、築6年の中古住宅を購入致しました。割安感もあり、不動産業者に『買い手は他にいくらでもいますよ』とせかされて、あれよあれよという間に引越ししたのは、8月でした。

今までの社宅暮らしとは違い、これで我が家を持ったという充実感で、うれしさも人一倍でした。

異変が起きたのは、その年の秋台風の夜のことです。2階で寝ている子供達が、下に降りて来て、『こわい・こわい』というのです。よく話を聞いてみると家が揺れているというのです。まさかそんなことは無いだろうと2階に上がってみました。確かに風に押されて揺れている様に感じます。

その夜は、家族全員1階に集まり夜が明けるのを待ちました。

風に押されて揺れる家数日後、地元の業者さんに相談し家を見てもらいビックリ。なんと筋違いがほとんど入っていないことが分かりました。『比較的新しい築6年の割安感のあるいい家』 前の持ち主が売り急いでいた理由も分かりました。

なにか法的手段がないかとも考えましたが、今では耐震補強工事をしっかり行い、快適に暮らしています。